【バウンディングエックスシャープナー】という包丁研ぎを購入しました。
使用してみて思ったことなどの話です。
包丁研ぎを買いました
家にいる時間が長いからか、美味しそうなお料理の写真やレシピをよく見かけます。みなさんお料理に凝ってる方が多いみたいですが、料理、特に味付けが得意ではないしおりは切る作業の方が楽しいです。
野菜とかザクザク切っていくのがちょうどいいストレス解消になって良かったのですが、包丁の切れ味がいまいちでした。ピーマンとか外側からではなく内側から切るようになってだいぶたっています。さすがに刃を研ぎたいと思い、いい機会だったので購入しました。
バウンディングエックスシャープナーです。
包丁を研いでみた
COARSE(粗目)とFINE(仕上げ)の2つの砥石があって、この砥石の交差しているくぼみに刃を差し込んで研いでいきます。
まずCOARSE(粗目)を上にしてグリップを握り、包丁を差し込んで斜め後ろに引きます。
これを5回くらいします。
そのあと今度はFINE(仕上げ)の方を上にして包丁を差し込んで研ぎます。
これも5回くらいです。
最後になんとなーく包装紙で包丁の刃をしゃーしゃーとなでておきました。
昨夜残しておいたトマト半分を皮目から薄めに切ってみることにしました。
皮目から問題なく切れました。包丁の切れ味がよくなってます。
使用してみて思ったこと
バウンディングエックスシャープナーを使ってみて思ったことです。
切れ味がよくなってうれしかったので満足していますが、不器用なせいかコツをつかむのに少し時間がかかりました。
箱の裏に使い方は書いてあります。その通りに使用すればよいのですが、不器用な人が初めて使用してみて思ったことを綴っておきます。
刃を押し付ける力加減がはじめは難しい
意外と力加減が難しかったです。
初めて使用する場合は、包丁の刃を力強く一番下まで入れない方がいいです。力一杯強く押し付けて刃を引き抜くとガリガリと刃が削れて刃こぼれをおこしたようになります。
だからといって優しくそっと差し込んで研ぐと、包丁の刃の真ん中辺りがなんとな~く研げたかな?くらいでした。
なので、程よいある程度の強さで刃を差し込んで研ぎます。
とても説明しずらいのですが、この”ある程度の強さ”がつかめるといい感じに研げます。
研ぐときは思いきりよく斜め後ろに引き抜く
おそるおそるすーすーと研いでいたのですが、これだといまいちです。
思い切って引くというか、シャッと刃を勢い良く引き抜いて研いだ方がいいです。仕上げに関してもそんな感じのほうがきれいにできた気がします。でも力加減は気をつけて下さい。
包丁の引き抜く角度を工夫してみる
初めはうまくいかなくて、よくわからなかったので使い方の動画を何回か視聴しました。
それで何回か色々やってみて、なんとなくコツをつかみました。
ある程度の強さで差し込だら斜め後ろに向かって思いっきり引き抜く。
外箱の説明に『15°〜45°斜め上に引き上げるように』と記載があります。包丁の種類にもよると思いますが、15°くらいだと包丁の真ん中あたりしか切れ味が戻らない感じです。しおりの包丁のように、刃が先端にむけて少し上にカーブしているものは斜め45°上方向に引き上げるくらいの気持ちでやるといい感じでした。
たぶん使っている包丁の刃のカーブによってちょうどいい角度って違う気がします。お手持ちの包丁に合う角度を探してください。
はじめ15°くらいの平行気味に引き抜いて研いでいたら、
青丸のあたりが研げましたが、ピンクの部分が…あれ?という感じでした。
そのあと、斜め45°上に引き上げるようにもう一度研ぎ直してみたら、
この青丸の辺りをいい感じに研げました。トマトもきれいに切れました。
ちなみに刃の下の辺り(緑の丸のあたり)は砥げませんでした。
差し込んで斜め後ろに引き抜こうとするとが研ぎ器の本体に包丁の柄元部分があたってしまいます。これはしょうがないかな。
包丁の切れ味がいいと想像以上に気分がいいです。トマトも楽しく切れますが、ピーマンだって皮目の方からどんどん切れます。とっても嬉しくていつもより無駄に細く切ってしまいます。お肉切るときも切れ味良いとストレスがなくていいですね。お豆腐を手にのせて切るときは初めだけ慎重になります。調子にのっていたら利き手ではない方の爪の先端をサクッと切りました。ちょっとぞっとしたのですが、包丁の切れ味はとても満足しています。
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